再生可能エネルギー固定価格買取制度 FIT
太陽光発電(10kW未満)
- 調達価格:16円/kWh(税込)
- 調達期間:10年間
太陽光発電(10kW以上50kW未満)
- 調達価格:10円/kWh(税別)
- 調達期間:20年間
国は、太陽光発電普及の為、経産省認定2023年10月以降認定の屋根設置の発電設備の単価を12円/kWh(税別)とすると発表しました。
※日本経済新聞より
2020年度から適用されている自家消費型※1の地域活用要件※2が据え置きとなります。
※1 太陽光で出来た電力を30%自家消費する
※2 太陽光で出来た電力を災害時等使用できるようコンセントを設ける
営農型太陽光発電は除外です。
太陽光発電(50kW以上入札制度対象外)
- 調達価格:9.2円/kWh(税別)
- 調達期間:20年間
50kW以上の設備においても、経産省認定2023年10月以降認定の屋根設置の発電設備の単価は12円/kWh(税別)です。
太陽光発電(250kW以上)
- 調達価格:入札により決定
- 調達期間:20年間
ただし、屋根設置区分は入札制度の適用対象としません。
入札は年4回実施され、第20回/9.2円・第21回/9.13円・第22回/9.05円・第23回/8.98円を
上限としています。
2023年度の違いとして、
「2024年度以降の調達価格については、FIT認定事業者が課税事業者の場合には当該価格に消費税を加えた額とし、FIT認定業者が免税事業者の場合には当該価格に消費税を含むものとする。(2023年度までは、当該価格に消費税を加えた額が調達価格(太陽光10kW未満を除く))
また、2024年度以降の調達価格・基準価格(同年度以降に新規認定を取得した案件に限る)について、最大受電電力が10kW以上の場合には、当該価格に発電側課金相当額を加えた額とする。
となっています。」経産省HPより抜粋
赤マーカー部分を見ると、調達価格が上がるイメージですが経産省に問い合わせてみたところ
どうやらそうではないようです。説明を聞いても釈然としないので調査中です。
また、明確に理解出来たら更新いたします。