再生可能エネルギー固定価格買取制度
太陽光発電(10kW未満)
- 調達価格:15円/kWh(税込)
- 調達期間:10年間
太陽光発電(10kW以上50kW未満)
- 調達価格:10円/kWh(税別)
- 調達期間:20年間
国は、太陽光発電普及の為、経産省認定2023年10月以降認定の屋根設置の発電設備の単価を2024年度は12円/kWh(税別)とすると発表し、※日本経済新聞より
また、2025年1月には、同年10月からの屋根設置は5年間6割増、投資支援と発表されました。
具体的には、屋根に設置するタイプについて10kW以上の設備について固定価格で電気を買い取る20年のうち、最初の5年間は2024年度比6割増となる、1kW時あたり19円、6年目分からは現在の水準より減額して8.3円とする。
あわせて、買取期間10年の10kW未満の設備についても、最初の4年間は2024年度比5割増となる24円、5~10年目の金額は8.3円とする。と、なりました。
2020年度から適用されている自家消費型※1の地域活用要件※2が据え置きとなります。
※1 太陽光で出来た電力を30%自家消費する
※2 太陽光で出来た電力を災害時等使用できるようコンセントを設ける
営農型太陽光発電は除外です。
太陽光発電(50kW以上入札制度対象外)
- 調達価格:8.9円/kWh(税別)
- 調達期間:20年
太陽光発電(250kW以上)
まだ正式発表がありませんが、今の制度のままであれば、FIPなおかつ入札対象となります。
ただし、屋根設置区分は入札制度の適用対象としません。
入札は年4回実施され、それぞれ上限が設定されます。
2024年度からは以下の取り扱いとなりました。
「2024年度以降の調達価格については、FIT認定事業者が課税事業者の場合には当該価格に消費税を加えた額とし、FIT認定業者が免税事業者の場合には当該価格に消費税を含むものとする。(2023年度までは、当該価格に消費税を加えた額が調達価格(太陽光10kW未満を除く))
また、2024年度以降の調達価格・基準価格(同年度以降に新規認定を取得した案件に限る)について、最大受電電力が10kW以上の場合には、当該価格に発電側課金相当額を加えた額とする。
となっています。」経産省HPより抜粋
どのような仕組みか、当初はわかりませんでしたが電力会社から届く「購入電力量のお知らせを」見た所、以下のような計算方法でした。
画像内にも記載していますが、加算額の1.43円は当面の間固定と電力会社様よりご回答頂き
いつまで加算があるかは未定と、経済産業省よりご回答頂いております。